青海アーバンスポーツパークですが東京オリンピックでの3人制バスケットボールである3×3(スリーエックススリー)競技の試合会場となっています。
東京オリンピック(東京五輪)と東京パラリンピックの期間中に利用される仮設の競技会場です。
そのため、青海アーバンスポーツパークはどこ?と気になったので競技会場がどこに建設されるのか?工事が行われている場所がどこか?また、青海アーバンスポーツパークへのアクセス方法などを調べています。
なお、東京2020オリンピック、東京2020パラリンピックの開催期間中ですが競技場へのアクセス方法が決められているようです。詳細が発表されていないので現時点では詳細が分かっていませんが、東京都サイトで東京都オリンピック・パラリンピック準備局が設定されており、このサイトの中に「競技会場における関係者輸送ルート・観客利用ルートについて」というページが用意されており、観客が利用する公共交通機関などをある程度、制限するような形になっていました。
そのため、この観客利用ルートに記載されている情報を元にしてアクセス方法をまとめています。
なお、2020年3月24日に安倍首相とIOCのバッハ会長との電話会談が実施され、東京オリンピックが1年程度の延期となり遅くても2021年夏までの実施に向けて具体的に検討していくことでIOCとも一致したと発表がありました。
どのような影響があるのかは今後、分かり次第記載していきます。
目次 Contents
青海アーバンスポーツパークってどこ?
青海アーバンスポーツパークの住所ですが、東京都江東区青海1丁目1番です。
この住所をグーグルマップで調べてみると以下の場所になります。
お台場のシンボルプロムナード公園の隣にある青海R地区という場所になり、ダイバーシティ東京の南側、お台場に立像されているガンダムの南側の場所になります。
普段は駐車場として利用されているようなスペースに競技場(試合会場)を建設するとのことです。
青海アーバンスポーツパークの完成予想図は?
青海アーバンスポーツパークが完成するとどのような競技場になるのか?外観などは?と気になったので東京オリンピック・パラリンピック組織委員会のサイトなどで探してみると以下のようなイメージ図(完成予想図)がありました。
引用元:公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「青海アーバンスポーツパーク」
このように青海アーバンスポーツパークの予想図がありましたが、実際の場所はどうなっているかも気になるので2020年3月上旬時点での状況を記載しておきます。
青海アーバンスポーツパークではスポーツクライミング競技も実施されることもあり、スポーツクライミングの壁と観客席の一部らしきものは出来上がっていました。
ただ、3×3(スリーエックススリー)の試合会場らしきものは見つけることができませんでした。
スポーツクライミングの壁は順調に出来上がっていることを見ると工事も進んでいることが分かりました。
青海アーバンスポーツパークへのアクセス方法は?
青海アーバンスポーツパークへの行き方ですが、お台場に設置されていることもあり公共交通機関の電車でのアクセスとなると「ゆりかもめ線」または「りんかい線」のどちらかの路線を利用できます。
ゆりかもめ線の場合は、「台場駅」「東京国際クルーズターミナル駅」「青海駅」
りんかい線の場合は、「東京テレポート駅」
このように2つの路線で青海アーバンスポーツパークへアクセスすることができそうですが、東京オリンピック・パラリンピックの開催期間はアクセス方法に制約がありそうです。
東京都オリンピック・パラリンピック準備局のサイト内に「競技会場における関係者輸送ルート・観客利用ルートについて」ページがあり、青海アーバンスポーツパークの大会関係者・観客利用ルートを調べてみると以下のとおりでした。
なお、この資料ですが2019年12月時点での内容となっているため今後、変更の可能性があります。
さらに、競技会場へのアクセス方法にどのような制限などが発生するのか?詳細はオリンピック・パラリンピック組織委員会からもまだ発表がないので今後、詳細が分かり次第、記載したいと思います。
ただ、「青海アーバンスポーツパーク」ページに「通常時のアクセス情報」と「大会時のアクセス情報」という記載があること、「大会時のアクセス情報」という項目の中には「東京テレポート駅下車徒歩」と記載されていたこともあるため、りんかい線の東京テレポート駅を利用して行くことになりそうです。
東京テレポート駅から青海アーバンスポーツパークへのアクセス方法は?
りんかい線の東京テレポート駅から青海アーバンスポーツパークへのアクセス方法ですが、
東京テレポート駅の改札口を出て、左側に進みます。右手前方にエスカレーター、階段、エレベーターがあるので利用して地上に上がります。
地上に出るとロータリーがあるので、ロータリーをぐるっと回って右斜め前方向に進みます。
あとは道なりに進んでいくと青海アーバンスポーツパークに行けます。
なお、東京テレポート駅の改札口の左側にはNewDays(ニューデイズ)というコンビニがあります。
また、東京テレポート駅の改札内、改札外にそれぞれロッカーが用意されていますが、東京オリンピック・パラリンピック開催時に利用できるかはまだ分かりませんでした。
東京テレポート駅までのアクセス方法は?
りんかい線の東京テレポート駅ですが、新木場駅からりんかい線に乗り換えて3つ目の駅になります。
また、反対方面から東京テレポート駅にアクセスする場合ですが、新宿駅や渋谷駅から東京テレポート駅まで乗り入れができる埼京線もあります。
このよう「りんかい線」ということであれば「新木場駅から大崎駅」までとなりますがJR東日本の埼京線、さらに川越線と相互直通運転を実施しているため新宿駅からであっても乗り換えなしで「東京テレポート駅」まで行くことで可能です。
そのため、新宿駅から東京テレポート駅まで最短で24分で行くこともできます。
また、りんかい線は駅ナンバリングとしての路線記号は「R」です。
東京テレポート駅の駅番号は04です。ちなみに、新木場が01です。
路線記号と合わせて東京テレポート駅は「R04」、新木場駅を「R01」と表記します。
3×3の東京オリンピックのチケット価格
東京オリンピックでオリンピックとしては、初めて開催される3人制バスケの3×3(スリーエックススリー)ですが、チケット料金も記載しておきます。
東京五輪での3×3ですが、出場国が8チームになり、8チーム総当たりで予選リーグを実施します。予選リーグの順位からトーナメント方式の組み合わせが決定されて優勝をチームを決めるかと思います。
そのためチケット代ですが、予選、準々決勝、準決勝、決勝でチケット価格が異なります。
予選 A席:11000円 B席:8000円 C席:3000円
準々決勝 A席:15000円 B席:10000円 C席:5000円
準決勝 A席:16000円 B席:12000円 C席:7000円
決勝 A席:18000円 B席:15000円 C席:9000円
なお、チケットを購入することで4試合観戦できるチケットになっています。3人制バスケットボールですが、試合時間が10分とういこともあり4試合観戦できるチケットになっているかと思います。
A席(指定席)、B席(指定席)、C席(自由席)の座席表(シートマップ)については以下のようになっていました。
このよう状況で、青海アーバンスポーツパークでの座席の配置(座席マップ)とチケット料金があります。
なお、3×3の東京オリンピックでの試合日程などは「東京オリンピックでのバスケットボール競技日程は3×3から始まり最終日の2020年8月9日に女子の決勝戦が実施!」の記事にまとめています。
3×3の読み方について
「3×3」の読み方はどう読むのが正しいのか?と疑問をもつ方もいらっしゃるかと思いますが、「3×3」と書いて「スリーエックススリー」と読みます。以前は「スリーバイスリー」と呼んでいました。3人制バスケといえばかなり前の話ではありますが「3on3(スリーオンスリー)」や「ストリートバスケ」などとも呼ばれていました。
ちなみに、JBA(公益財団法人日本バスケットボール協会)からは2019年9月18日に「「3×3バスケットボール」呼称変更のお知らせ」がリリースされ、2019年9月18日の正式呼称・表記を「スリー・エックス・スリー」に変更することが発表されています。
最後に
東京2020オリンピック・パラリンピック開催時には青海アーバンスポーツパークへの観客のアクセス方法が制限されそうです。(なお、詳細が分かり次第、追記したいと思います。)
ただ、りんかい線の東京テレポート駅から行くことを想定しておくのがよさそうです。
→ 有明アリーナへのアクセス方法は新豊洲駅から!(東京オリンピック・パラリンピック編)
→ 3×3(スリーエックススリー)のFIBAオリンピック予選(OQT)の女子日本代表メンバーは?
→ 3×3のFIBAオリンピック予選インド大会(OQT)は新型コロナウイルスの影響で延期が決定!2020年4月のハンガリー大会前に実施予定!
→ 落合知也(おちあいともや)選手は3人制バスケのパイオニア!東京オリンピックの3×3日本代表候補!
→ 馬瓜ステファニー(まうりすてふぁにー)選手は3人制バスケの3×3で東京オリンピック出場を目指す!
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