SoftBank(ソフトバンク)が次世代通信規格である「5G」の提供、サービス開始を2020年3月27日から開始すると発表しましたが
5Gを実際に利用できるエリア、場所、地域はどこなのか?という点が気になったので調べてみました。
その結果、分かったのは1都1府5県のエリアであれば利用できるということです。なお、ソフトバンクの公式サイトを確認すると2020年3月31日時点での予定されている5G対象エリアということで記載がありました。
なお、サービス開始は2020年3月27日からとなりますが、以下に記載にする住所は2020年3月31日時点での状況ということ、また、サービスエリアは計算上の数値判定に基づいて作成しているために実際の電波状況と異なる場合があるとのこと。
また、下記に記載の住所であれば利用できるわけではなく、実際にはここからもう少し具体的な住所がソフトバンクのサイトに記載があるので、記載している住所は大まかなものだということを念頭に置いて、ご確認されることをおすすめします。
→ サービスエリアマップのページへ
千葉県成田市
千葉県柏市
千葉県富里市
東京都千代田区
東京都中央区
東京都文京区
東京都台東区
石川県金沢市
石川県白山市
石川県野々市市
愛知県名古屋市
大阪府大阪市
広島県広島市
広島県福山市
福岡県福岡市
このように5Gが利用できるようになり、サービスが開始されたと言ってもまだまだ利用できる範囲は限られています。
さらに、注意をしていただきたいのが、5Gを利用するためには5Gに対応した対応端末を利用しないと5Gのサービスを利用できないということです。
目次 Contents
ソフトバンクの5G対応端末はサービス開始時点で2種類
ソフトバンクの5Gを利用できる端末(5G対応端末)ですが、5Gのサービス開始時点では2機種がリリースされるとのことで、具体的な機種は以下のとおりです。(2020年3月6日時点では予約受付中です)
・AQUOS R5G(アクオスアール5G)
・ZTE Axon10 Pro5G(ゼットティーイー)
この2機種は2020年3月27日に発売予定となっています。
また、この2機種に加え、以下の2機種の発売が予定されています。
・LG V60 ThinQ 5G(エルジー) 2020年4月下旬以降発売予定
・OPPO Reno3 5G(オッポ) 2020年7月下旬以降発売
このように、2種類は2020年4月以降の発売予定となっています。
さらに、5G対応端末ということもあり端末の料金(金額)も気になるところかと思いますが、「AQUOS(アクオス)」と「ZTE(ゼットティーイー)」の価格はソフトバンクの公式サイトで発表されています。
・AQUOS R5Gが129600円
・ZTE Axon10 Pro5Gが89280円
また、ディスプレイのサイズはアクオスが約6.5インチ、ZTEが約6.4インチと6インチ以上でした。
個人的には「OPPO(オッポ)」の5G対応端末がどのくらいの料金になるのかが気になります。
さらに、「OPPO Reno3 5G」はソフトバンクが独占して販売するとのことで、おサイフケータイもサポートされているそうで、「驚くような低価格で5Gを楽しめる」とも紹介されているので、どのくらいの価格になるかは気になります。
スペックについて
スマホの大きさやCPUや端末の容量なども合わせて記載しておきます。
・AQUOS R5Gのスペック
サイズ:約75×162×8.9mm
重さ:約189g
バッテリー容量:3730mAh
OS:Android10
CPU:SDM865(オクタコア)2.8GHz+1.8GHz
ROM:256GB
RAM:12GB
サイズ:約6.4インチ
表示方式:Pro IGZO
おサイフケータイ:対応
・ZTE Axon10 Pro5Gのスペック
サイズ:約73×159×7.9mm
重さ:約176g
バッテリー容量:4000mAh
OS:Android10
CPU:SDM865(オクタコア)2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz
ROM:128GB
RAM:6GB
サイズ:約6.4インチ
表示方式:有機EL
おサイフケータイ:非対応
5Gの利用には5G対応端末と5G基本料が必要
ソフトバンクで5Gを利用するには5G対応端末の他に、5Gを利用するための「5G基本料」が必要となります。
この「5G基本料」が毎月1000円かかります。
このように5G基本料金も必要となりますが、5G無料キャンペーンを実施するそうで、このキャンペーンが適用されて2年間(25か月間との記載もありましたが期間の数え方などは確認してください)は1000円の割引が適用されます。
BリーグやAkatsukiFiveの試合が5G対応で観戦できる!
Bリーグや2019年に実施されたバスケットボール男子日本代表の試合の様子をARやVRで楽しめるコンテンツも用意されています。
実在する風景に映像を重ねて表示する拡張現実が「AR」ですが、Bリーグの試合もARで楽しめるそうです。
さらに、VRでBリーグなどの試合も観戦できるそうで、「VR SQUARE(旧LiVR)」というVRライブ配信プラットフォームアプリを利用することで、2019年8月24日のバスケ男子日本代表対ドイツ戦で八村塁選手が挙げた31得点が見られる動画も用意されているとのことです。
調べた限りではVRゴーグルがなくても、スマホモードで再生することでスマートフォンだけで視聴することもできるとのことです。
また、Bリーグの試合をバスケットLIVEで視聴している場合で5G対応端末で視聴することで視点を自由に切り替えて試合を観戦することもできるようです。
富樫選手がどう動いているのか?富樫選手を中心にして試合を観戦できること、さらに、ゴール裏からの視点で観戦する、コートの横からの視点で観戦するなど自分好みの視点で観戦できるようです。
このように自宅などでのバスケットボール観戦スタイルも、変わってくることが想定されます。
自分好みで観戦できることは素晴らしいこと、新しい感覚になるかと思いますが、データ通信料が今の4Gと比べるとどのくらい増えるのか?という点も気になります。
大容量のデータを高速通信できることは、それに伴って通信料も増えるので、気が付くデータ通信容量の上限を超えてしまうのではないかという心配もあります。
この点も気にしながら5Gは利用しないといけないかもしれません。
最後に
ようやくサービスがスタートする5Gですが、ソフトバンク以外のドコモやauがどのタイミングでどのような料金プラン、どのような端末を用意して5Gのサービスをスタートさせるのかも気になります。
それと同時に、現在、光ファイバーを利用していますが、5Gのサービス提供エリアが拡大されて自宅でも5Gが利用できるようになった際には、光回線の利用を辞めて5Gで一本化していくようになるかもしれないとも思っています。
ただ、もう少し先の話しではありますが、今後の5Gサービスの拡大に期待したいと思います。
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