バスケットボール(バスケ)の天皇杯と皇后杯(全日本バスケットボール選手権大会)の過去の優勝チーム(2017年以降)とベスト5を調べてまとめました。
天皇杯(男子)の歴代の優勝チーム
Bリーグが2016年9月22日に開幕したので、Bリーグが開幕して以降の男子の大会である天皇杯と女子の大会である皇后杯の2017年以降の優勝チームを記載しています。
2017年(第92回天皇杯) 優勝:千葉ジェッツ 2位:川崎ブレイブサンダース 3位:シーホース三河、アルバルク東京
2018年(第93回天皇杯) 優勝:千葉ジェッツ 2位:シーホース三河 3位:京都ハンナリーズ、川崎ブレイブサンダース
2019年(第94回天皇杯) 優勝:千葉ジェッツ 2位:栃木ブレックス 3位:京都ハンナリーズ、アルバルク東京
2020年(第95回天皇杯) 優勝:サンロッカーズ渋谷 2位:川崎ブレイブサンダース 3位:滋賀レイクスターズ、宇都宮ブレックス
皇后杯(女子)の歴代優勝チーム
2017年(第83回皇后杯) 優勝:JX-ENEOSサンフラワーズ 2位:富士通レッドウェーブ 3位:トヨタ自動車アンテロープス、シャンソン化粧品シャンソンVマジック
2018年(第84回皇后杯) 優勝:JX-ENEOSサンフラワーズ 2位:デンソーアイリス 3位:トヨタ自動車アンテロープス、富士通レッドウェーブ
2019年(第85回皇后杯) 優勝:JX-ENEOSサンフラワーズ 2位:トヨタ自動車アンテロープス 3位:富士通レッドウェーブ、デンソーアイリス
2020年(第86回皇后杯) 優勝:JX-ENEOSサンフラワーズ 2位:デンソーアイリス 3位:トヨタ自動車アンテロープス、三菱電機コアラーズ
このように男子については千葉ジェッツが2017年から2019年にかけて三連覇を達成しています。ちなみに、2020年の大会はベスト8に入れなかったため4連覇とはなりませんでした。
一方、女子についてはJX-ENEOSサンフラワーズ(ジェイエックスエネオスさんふらわーず)が2014年から6連覇中です。2020年の皇后杯でも優勝しそうな雰囲気です。
男子の歴代ベスト5
次に、大会ごとのベスト5(優秀選手)についても記載しておきます。
2017年(第92回天皇杯) 富樫勇樹選手(千葉)、タイラー・ストーン選手(千葉)、小野龍猛選手(千葉)、ニック・ファジーカス選手(川崎)、田中大貴選手(A東京)
2018年(第93回天皇杯) 西村文男選手(千葉)、ギャビン・エドワーズ選手(千葉)、小野龍猛選手(千葉)、ダニエル・オルトン選手(三河)、比江島慎選手(三河)
2019年(第94回天皇杯) 馬場雄大選手(A東京)、ギャビン・エドワーズ選手(千葉)、遠藤祐亮選手(栃木)、ライアン・ロシター選手(栃木)、富樫勇樹選手(千葉)
2020年(第95回天皇杯) セバスチャン・サイズ(SR渋谷)、ベンドラメ礼生(SR渋谷)、ライアン・ケリー(SR渋谷)、辻直人(川崎)、ニック・ファジーカス(川崎)
女子の歴代ベスト5
2017年(第83回皇后杯) 吉田亜沙美選手(JX-ENEOS)、渡嘉敷来夢選手(JX-ENEOS)、宮澤夕貴選手(JX-ENEOS)、長岡萌映子選手(富士通)、本川紗奈生選手(シャンソン化粧品)
2018年(第84回皇后杯) 大﨑佑圭選手(JX-ENEOS)、渡嘉敷来夢選手(JX-ENEOS)、宮澤夕貴選手(JX-ENEOS)、高田真希選手(デンソー)、赤穂さくら選手(デンソー)
2019年(第85回皇后杯) 馬瓜エブリン選手(トヨタ自動車)、渡嘉敷来夢選手(JX-ENEOS)、宮澤夕貴選手(JX-ENEOS)、長岡萌映子選手(トヨタ自動車)、町田瑠唯選手(富士通)
2020年(第86回皇后杯) 渡嘉敷来夢選手(JX-ENEOS)、宮澤夕貴選手(JX-ENEOS)、高田真希(デンソー)、赤穂ひまわり(デンソー)、渡邉亜弥(三菱電機)
ベスト5は優勝チームと準優勝チームからほとんど選ばれています。女子については、選出されている選手はバスケットボール女子日本代表にも選出されていることがほとんどです。
目次 Contents
天皇杯・皇后杯全日本バスケットボール選手権大会(オールジャパン)の大会概要は?
毎年1月に決勝戦が開催されるトーナメント形式の大会で全日本バスケットボール選手権(通称は「オールジャパン」)として、男子が天皇杯、女子が皇后杯として開催されます。
なお、2020年の大会で男子が95回目、女子が86回目の大会となります。
大会の方式ですが、トーナメント形式ですが、第94回天皇杯・第85回皇后杯から3次ラウンド形式の大会となっています。
試合の勝ち上がりは以下のとおりです。
・1次ラウンドで都道府県ごとの代表チームから男子は9チーム、女子は13チームの勝ち上がりチームを決めます。
・2次ラウンドで、1次ラウンドで勝ち上がったチームに男子の場合はB1リーグの全チームとB2チームの上位5チームで勝ち上がる8チームを決め、女子の場合はWリーグの全チームで勝ち上がる8チームを決めます。
・3次ラウンドで、2次ラウンドで勝ち上がった8チームがさいたまスーパーアリーナで準々決勝以降の試合を実施して優勝チームを決めます。
2020年の天皇杯・皇后杯の準々決勝以降の結果は?
2020年1月9日から2020年1月12日に開催される天皇杯・皇后杯のファイナルラウンドの結果は以下のとおりです。
第95回の天皇杯(男子)のファイナルラウンドの結果
2020年1月9日に実施された準々決勝の試合結果は以下のとおりです。
サンロッカーズ渋谷 76-60 レバンガ北海道
滋賀レイクスターズ 73-65 シーホース三河
川崎ブレイブサンダース 69-66 アルバルク東京
宇都宮ブレックス 74-65 富山グラウジーズ
2020年1月11日に実施された準決勝のスコアは以下のとおりです。
サンロッカーズ渋谷 96-69 滋賀レイクスターズ
川崎ブレイブサンダース 82-61 宇都宮ブレックス
2020年1月12日に実施された決勝のスコア
サンロッカーズ渋谷 78-73 川崎ブレイブサンダース
個人的にはサンロッカーズ渋谷が優勝と予想しています。(千葉ジェッツから移籍した石井選手の活躍に期待)
第86回皇后杯(女子)のファイナルラウンドの試合結果
2020年1月10日に実施された準々決勝の結果は以下のとおりです。
デンソーアイリス 74-49 山梨クィーンビーズ
三菱電機コアラーズ 52-50 日立ハイテククーガーズ
トヨタ自動車アンテロープス 87-69 トヨタ紡織サンシャインラビッツ
JX-ENEOSサンフラワーズ 75-41 アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
2020年1月11日に実施された準決勝のスコアは以下のとおりです。
デンソーアイリス 75-61 三菱電機コアラーズ
JX-ENEOSサンフラワーズ 82-48 トヨタ自動車アンテロープス
2020年1月12日に実施された決勝戦のスコアは以下のとおりです。
JX-ENEOSサンフラワーズ 83-53 デンソーアイリス
個人的な予想ですが、女子はやはりJX-ENEOSサンフラワーズが優勝するのではないかと思います。
最後に
リーグ戦とは違いトーナメント形式で都道府県の予選から勝ち上がることで高校生対BリーグのチームやWリーグのチームや大学チームとの試合など普段とは異なる試合などが実施されることもあり、それがトーナメント形式の大会の良さかと思います。
2020年の大会結果が分かったら、追記していきます。
→2020年1月13日に決勝戦のスコアと2020年大会の順位と大会ベスト5を追記しました。
→ 千葉ポートアリーナへのアクセス方法を3つの最寄り駅から解説!
→ 船橋アリーナ(千葉ジェッツ)へのアクセス方法を解説!徒歩・バス・車での情報をまとめました!
→ アリーナ立川立飛へはモノレールでアクセス?2階指定席からの見え方も紹介!
→ バスケットボールの公式球はモルテンが圧倒的!年代ごとに利用されるサイズの違いも紹介
→ 関東高校バスケットボール選手権大会(2020年)千葉県予選及び地区予選は新型コロナウイルス感染症で中止?延期?
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