バスケットボールのスポーツくじが早ければ2020年から開始されるかもしれません。Bリーグの試合の結果を予想することになるかと思うバスケのスポーツくじについて2020年2月22日時点での情報を調べた限りでまとめています。
スポーツくじと言えばサッカーくじであるtoto(トト)が購入できますが、サッカーくじに続き、バスケくじ(バスケットボールくじ)が検討されています。
サッカーくじのトトのように、Bリーグの試合がくじの対象になり、試合結果を予想してバスケくじを楽しむことができるかもしれません。
2020年2月22日時点で、サッカーくじと言ってもいくつかの種類があります。
・BIG(ビッグ)
・MEGABIG(メガビッグ)
・100BIG(100円ビッグ)
・BIG1000(ビッグ1000)
・miniBIG(ミニビッグ)
・toto(トト)
・minitoto(ミニトト)
・totoGOAL3(トトゴール3)
サッカーの知識がなくても大丈夫なように完全運まかせで購入できるBIGとMEGABIG(コンピューターが結果を予想して購入できるタイプのくじです)
ちなみに、MEGABIGは2020年2月15日から新しく販売されました。
自分で勝敗を予想しながら購入できるtoto、minitoto、試合でどのくらいのゴールが入るかを予想するトトゴール。
このような種類のサッカーくじが用意されています。
目次 Contents
バスケットボールのスポーツくじの場合は?
これがバスケくじになるとどのような形式でのスポーツくじになるのか?と考えてみました。
サッカーとの違いは引き分けがないこと。引き分けがないことで予想の幅が、どちらかのチームが勝つか負けるかになるかと思います。
そのため、予想する試合の数がサッカーに比べて多くなるのか?されとも、クォーターごとの結果を予想するのか?など、また、サッカーくじとは異なる予想の仕方になるのではないかと思います。
また、totoGOALがあるので、ゴール数を予想するタイプのバスケくじもできるかもしれません。
どちらかのチームが100点以上とるのか?点差が10点以上になるのか?、また、クォーターごとの得点がどうなるのか?など、得点を予想するタイプのバスケくじがあるかもしれません。
もちろん、最初からサッカーくじのようにいろいろなタイプのくじが導入されるわけではないかと思いますが、トトの場合、一番売り上げがあるのが「BIG(ビッグ)」であり、ここ2・3年のサッカーくじの売上が頭打ちであることを考えると「BIG(ビッグ)」のようにバスケットの知識がなくても、コンピューター任せで予想をしてくれるタイプのバスケくじをメインにして販売される可能性が高いのではないかと思っています。
ちなみに、toto(トト)の売上はどのくらいあるのか?を調べてみましたが、サッカーキングのサイトに掲載されていたのでその情報を記載しています。
平成30年度の売上金額を以下に記載しており、()の中の数字は売上金額に対して何%の割合を占めているのかを記載しています。
toto 7,032,995,600円(7.4%)
mini toto 1,991,164,800円(2.1%)
totoGOAL3、totoGOAL 2,135,037,300円(2.2%)
BIG 57,701,619,000(60.9%)
100円BIG 12,298,901,500(13%)
BIG1000 7,968,886,200(8.4%)
mini BIG 5,690,910,800(6%)
合計 94,819,515,200(100%)
このように平成30年度(2018年度)の売り上げは948億円の売上がありました。そして、この売上のうち約6割がBIGを占めています。
さらに、2018年度からさかのぼって売り上げを見ていくと以下のような金額になっています。
2018年度 94,819,515,200円
2017年度 108,024,601,800円
2016年度 111,796,426,000円
2015年度 108,419,135,500円
2014年度 110,797,113,100円
引用元:サッカーキングの2019年4月2日の「スポーツくじtoto・BIG、平成30年度の売上は約948億円」
2016年はサッカーのワールドカップがあり、ロシアワールドカップの試合結果を予想するワールドカップトトが実施されたこともあり、売り上げが伸びたのではないかと思います。ただ、2018年度は100億円を下回っていました。
このように売上金額が頭打ちになっていることもあり、バスケくじの導入が検討されているかと思います。
さらに、2020年1月8日に発表がありましたが、今までは「totoオフィシャルサイト」という名称でしたが2020年1月8日から「スポーツくじオフィシャルサイト」にサイトの名称が変更されたと発表もありました。
考えすぎという点もあるかもしれませんが、今後のスポーツくじの対象となるスポーツの種類が増えるのかもしれない、つまり、バスケくじが導入されるのではないかとも推測できます。
バスケくじはどこで買うことができるのか?
バスケくじですが、おそらくサッカーくじと同じ場所で購入可能になるかと思います。そこで、サッカーくじがどこで買えるのか?ということで調べてみると、以下で買うことができます。
・公式サイト
・提携サイト
→提携サイトには「楽天銀行」「ジャパネット銀行」「ヤフーtoto」「楽天toto」「三井住友銀行SMBC」「au toto」「住信SBIネット銀行」「じぶん銀行」があります。
・くじ売り場
→BIGマークのあるくじ売り場(一部宝くじ売り場)が購入可能な場所です。
・コンビニ
→「ローソン」「ファミリーマート」「セブンイレブン」「ミニストップ」で購入可能です。
スポーツ振興くじを買うことでどうなるの?
スポーツ振興くじの利益はオリンピックやパラリンピックで活躍した選手などの育成や、グラウンドの芝生化や地域のスポーツ施設の整備などに使われています。
実際に実施された助成は「GROWING」というサイトで確認可能です。
スポーツくじですが、購入するとその売上金の50%が当選払戻金として利用され、そこから経費や特定金額を差し引いて収益を算出して、その収益の4分の3がスポーツ振興のための助成金として利用されているそうです。
Bリーグ(バスケくじ)に関するニュースについて
2019年の9月以降でBリーグ(バスケットボールくじ)について報道されたニュースをまとめています。
2019年9月10日のexciteニュースの「バスケBリーグがスポーツくじの対象に! 指をくわえるプロ野球と相撲界」
2019年11月21日のバスケットカウントの「Bリーグがスポーツ振興くじ『toto』入りへ前進、来年にも実現に向け国会審議へ?
2019年11月27日のスポニチの「スポーツ議員連盟 提言案にバスケくじ明記 12月、政府などに提出へ」
上記のようなニュースがネットで配信されていました。
→2020年5月16日追記、新聞記事にバスケくじに関する内容が記載されていました。
2020年5月16日の日刊スポーツの記事
日刊スポーツの2020年5月16日の記事(「スポーツくじにバスケBリーグを追加案」)によるとスポーツ振興投票法改正案(スポーツ振興くじの改正案)の内容にバスケットボールのBリーグを追加することが分かったとの記事がありました。
この記事によると
・1試合のみの点数や勝敗
・チームの順位を予想
このような商品を導入する予定とのことです。
また、スポーツくじの収益の使途について新型コロナウイルスの感染症対策などにも助成を広げるとのことです。
さらに、高知新聞のサイトにも「バスケ、順位予想の新くじ検討 財源確保狙い、助成も拡大」という記事にも
バスケがスポーツくじの対象になること、順位予想の新くじが検討されていることが記載されていました。
このように、着々とバスケくじの実施に向けて準備が進められていることが分かります。
最後に
totoのオフィシャルサイトの名称が「totoオフィシャルサイト」から「スポーツくじオフィシャルサイト」に変更になったことを考えると、バスケくじの導入に向けての準備が進められているのではないかと思います。
スポーツくじの対象が「toto」だけであればオフィシャルサイトの名称を変更する必要はないかと思いますが、その名称が変更された事実から推測するとサッカーに加えて新しいスポーツがくじの対象になるのではないか、そのスポーツがネット上のニュースなどを見るとバスケットボールの可能性が高いのではないかと思いました。
引き続き、新しい情報が報道されたらその内容を追加していこうと思います。
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